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男子テニスのバルセロナ・オープン第4日は23日行われ、世界ランキング5位で第1シードの錦織圭(25=日清食品)はシングルス3回戦で、同31位で昨年決勝の相手、第15シードのサンティアゴ・ヒラルド(27=コロンビア)を6―2、6―1のストレートで下し、準々決勝に進出、大会2連覇へ前進した。
【写真】「Kei」ボードと日の丸ハチマキで錦織に声援を送るファン
ここまで両者の対戦は錦織が6勝1敗でリード、昨年決勝でもストレート勝ちし、クレーのツアー大会で初優勝を果たした。
錦織のサーブで始まった第1セットは、最初のゲームをキープすると第2、4ゲームをブレークして波に乗り4―0とリードした。ファーストサーブの入りが悪かったが、ストローク戦で上回り、第5ゲームをブレークされたものの、3度ブレークして6―2で先取した。
第2セットは、第1セットと同様の展開で錦織が4ゲームまで連取、再びファーストサーブに苦しんだものの相手のサーブがそれ以上に悪く、1ゲームを取られただけで完勝した。
錦織は24日の準々決勝で第7シードのロベルト・バウティスタ(27=スペイン)と対戦する。