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フィールドプレーヤーが全員出場
【日本 5-1 ウズベキスタン 国際親善試合】
日本代表は31日、ウズベキスタン代表と対戦。
27日のチュニジア戦のスタメンから全選手を入れ替え、昌子源が代表デビュー。キャプテンマークは本田圭佑が巻いた。
ウズベキスタンのキックオフで始まった瞬間、岡崎慎司が勢いよくプレスをかける。6分、最終ラインから持ち上がった森重真人が縦パスを入れると、本田、岡崎、乾貴士と繋ぎ、香川がシュートもCK。それでも、このCKのこぼれを青山敏弘が右足で上手く叩くと、これがゴール右隅に決まり、日本が先制に成功した。
その後も日本が攻勢を強め、早い攻撃から岡崎がシュートに持ち込んだ。10分には乾、本田がミドルを放ってる。
11分、寄せが遅れたところをラシドフに打たれるも枠を外れた。
日本は前線にボールがよく収まり、裏を突くパスも通る。特に森重が最終ラインから良い縦パスを入れている。
その後も日本は、以前ならバックパスや横パスで作り直すところも前へボールを運び、ゴールを目指して行った。
45分、本田の素早いリスタートから香川が持ち込み、シュートを放つもGKが弾く。
前半は日本が1-0で折り返したが、前への意識が強いためか、ラインが間延びし距離感が悪くなる場面もあった。
後半スタートから、日本は内田篤人と今野泰幸に代えて太田宏介、水本裕貴を投入。水本はボランチの位置に入った。
52分、岡崎がミドルシュートを放つもクロスバーを越える。それでも54分、太田の左クロスに岡崎がファーサイドで頭から飛び込み追加点を奪った。
日本は62分、乾に代えて宇佐美貴史をピッチに送り出す。その宇佐美は投入直後、ドリブルの仕掛けからラストパスを送り、惜しい場面を作り出した。
69分には香川に代えて柴崎岳が、72分に本田に代えて大迫勇也を投入する。これで日本はこの2試合でフィールドプレーヤー全員が出場を果たした。
80分、飛び出してきたGKを確認した柴崎が、ハーフウェイライン付近からシュート。DFが追いかけるも並走した岡崎がこれをブロック。ボールはそのままゴールへ吸い込まれた。
その後、セットプレーからウズベキスタンに1点を返される。83分、日本は岡崎に代えて川又堅碁を投入。直後には宇佐美が鋭い仕掛けから右足を一閃。ゴールに突き刺し4点目を奪い、宇佐美は代表初ゴールとなった。
終了間際には川又にも得点が生まれ5点目を奪う。結局、このまま試合は終了し、5-1で日本が勝利した。