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サッカーのスペイン1部、レアル・マドリードのFWクリスチアノ・ロナウドが本拠地スタジアムで地元ファンに腹を立て侮辱的な言動をしたという。
17日までのスペインのテレビ局クアトロなどによると、問題のシーンは15日のリーグ、レバンテ戦の後半36分。レアルが2点をリードし、さらに攻撃しているシーンでサンティアゴ・ベルナベウ競技場のスタンドから味方選手にブーイングが出たことでロナウドはストレスをため続けたようで、プレーが終わったところで、厳しい表情を浮かべ5秒程度スタンドの一角を見つめたあと不満そうに数回うなずき「くたばれ」とつぶやいたという。その後自身の股間を握る侮辱的とも受け取れるジェスチャーをした。
レアルの主将格の1人、DFセルヒオラモスはこの件について「ファンからブーイングされれば誰だって面白くない。でも一つの言動にとらわれることなく前を向いて、ポジティブにやっていかないと」と話している。