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【3月2日 AFP】14-15フランス・リーグ1は1日、第27節の試合が行われ、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)は0-0でASモナコ(AS Monaco)と引き分けた。
前日の試合では、オリンピック・リヨン(Olympique Lyon)が1-2でリール(Lille OSC)に敗れ、12試合ぶりの黒星を喫したため、PSGに首位浮上のチャンスが舞い込んでいた。
しかし、ここ11試合のうち10試合を無失点で切り抜けているモナコに、終始押され気味だったPSGは、この絶好機を生かすことができなかった。
PSGのローラン・ブラン(Laurent Blanc)監督は、「われわれは大部分でよくやったと思うが、サッカーにおいてはゴールを狙う圧倒的な強さが重要。サッカーで最も難しいのは得点することだが、それが十分にできていない選手がいるのかもしれない」とコメントした。
「チャンスは5~6回あったが、一度も決めることができなかった。シーズン終盤になって、これがどのように影響してくるか。プレーを見る限り、勝ち点1では十分ではないように思う」
PSGは前半15分、CKからマルコ・ヴェッラッティ(Marco Verratti)が決定機を迎えるが、ヘディングの高さが足りず決めきれない。
その後も何度かゴールを脅かしたPSGだが、ネットを揺らすことはできなかった。(c)AFP