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2015年3月14日、ついに東京駅から金沢・富山間の北陸新幹線が開通する。いままで不便だったので行けなかった北陸地方にぜひ新幹線を使って行きたいという人は多いと思うが、本当に新幹線がベストな交通手段なのだろうか?
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もしかすると、人によってはほかの交通手段のほうが良いと思うことだってきっとある! ということで、ロケットニュース編集部の記者たちがそれぞれおススメの東京→金沢への行き方を紹介する企画が開始! 第一弾は私(なかの)がおススメする、空路で小松空港へ行き、そこから金沢へ向かう方法だ。
・羽田から小松へ
羽田空港から小松空港へはANAとJALが航路を持っており、どちらも片道2万7390円。往復割引を使っても片道2万3790円にしかならないが、金沢―東京間の新幹線代片道1万4120円よりも圧倒的に安く行く方法がある。
それは旅行サイトじゃらんの「じゃらんパック」を使って行くか、各航空会社のパッケージツアーを利用していく方法。たとえば3月28日(土)発29日帰りのじゃらんパックだと、『R&Bホテル金沢駅西口』に宿泊でレンタカーを付けたプランではJALの場合33800円、ANAの場合29800円で行くことができる。
・JALとANAの違い
JALとANAの違いは、JALのほうが機内インターネットが利用できたり、離発着で電子機器を利用できる時間が長かったり、シートが少しゆったりしているぐらいなのであまり差は無い。最終便の時間もANAが5分遅いぐらいなので、好きな方を使うと良いだろう。
フライト時間は1時間5分で、レンタカーを使えば40分程度で金沢駅に着くことができる。車の免許を持っていない人は、バスを使って行けばOKだ。(その場合バス代片道1130円、ツアー代はJAL22200円、ANA19000円※2月26日調べ)
・おすすめはレンタカー付き
レンタカーを使わない方が安く行けるが、記者のおススメはレンタカー付きのプラン。金沢の名所は微妙に離れており移動が大変なので、車があると非常に楽ちんに回ることができるぞ。
飛行機での移動の特に良いところは「移動時間が短い」、「手荷物を預けられるので楽」といったところ。逆に移動中も北陸の景色を楽しみたいという人や、羽田空港より新幹線が停車する駅のほうが圧倒的に近いという人は向いていないと思う。
新幹線が満席で金沢に行けない! と嘆いている人は、諦めず飛行機で行く方法も忘れずにチェックしよう。
Report:なかの