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昨年12月に急きょアーセナルに復帰したMFコクラン [写真]=Arsenal FC via Getty Images
守備的MFとしてトップチームでの出場機会を急激に増やしているアーセナル所属のフランス人MFフランシス・コクラン。スタッツによると、同選手のパフォーマンスが、同じポジションを務めるチェルシー所属のセルビア代表MFネマニャ・マティッチを上回っていると、イギリス紙『メトロ』が9日に報じた。
23歳のコクランはアーセナルの生え抜きだが、トップチームでは出場機会に恵まれなかったため、期限付き移籍を繰り返し、ロリアン(フランス)、フライブルク(ドイツ)、チャールトン(イングランド2部)と渡り歩いてきた。しかし昨年の12月、けが人が続出したアーセナルは、チャールトンに期限付き移籍をしていたコクランを呼び戻していた。
イギリスのデータ会社『オプタ』によるプレミアリーグのスタッツは、アーセナルに復帰して以降のコクランのパフォーマンスは傑出しており、世界最高峰の守備的MFと目されているマティッチを上回っていることを示している。
プレミアリーグで25試合出場しているマティッチに対し、これまで13試合に出場しているコクラン。両選手を比較すると、1試合当たりのスタッツは、タックルの成功率、空中戦の強さ、競り合いの強さ、インターセプトの数、クリア数、ミスの少なさなど全ての項目でコクランが優れており、リーグでもトップクラスとなった。
1試合平均のクリア数はマティッチが2.2で、コクランは4.1。ルーズボールの競り合いに勝つ確率もマティッチが49.6パーセントであるのに対し、コクランが59.1パーセントと約10パーセントも上回っている。
急遽アーセナルのトップチームで起用され、急成長を果たしたコクラン。若手育成を重視するアーセン・ヴェンゲル監督からの高い評価はスタッツでも証明された。
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