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W杯で使用されたスタジアムが1年足らずでバスの停留所に…[写真]=Getty Images
ブラジル・ワールドカップで使用された「エスタジオ・ナシオナル・デ・ブラジリア」の維持費を捻出するために行政が行ったスタジアム活用法が話題となっている。
ブラジルの首都ブラジリアにある「エスタジオ・ナシオナル・デ・ブラジリア」は1974年にオープンした古いスタジアム。W杯開催のために3億5000万ポンド(約640億円)を投じて大改修が行われ、7万を超えるキャパシティを持つ現代型スタジアムに生まれ変わった。
本大会ではスイス対エクアドル戦やコロンビア対コートジボワール戦、準々決勝のアルゼンチン対ベルギー戦、3位決定戦のブラジル対オランダ戦が開催。その前年に行われたコンフェデレーションズカップの開幕戦では日本代表がブラジルと対戦している。
しかし、W杯終了後はブラジル1部リーグの試合が開催されておらず、地元クラブの試合では1万人程度しかスタジアムに集まらず“開店休業”の状態になっているという。スタジアムの維持費は月に13万ポンド(約2300万円)と見積もられており、現在の状況ではランニングコストを支払うのがかなり難しくなっている。
そんな現状に困った行政は、スタジアムの維持費を捻出すべく新たなスタジアム活用法を考案した。
英メディア『Mail Online』によれば、この「エスタジオ・ナシオナル・デ・ブラジリア」は現在、バスターミナルとして利用されているのだという。
記事によれば、スタジアムには毎日400台のバスが停車されており、バスプールとして機能しているようだ。
世界的スポーツイベントから1年足らずでバスの停車場になっているとは寂しい話ではあるが……。
(記事提供:Qoly)
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