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ルーニー(左)と息子のカイ君(右) [写真]=Getty Images
マンチェスター・Uに所属するイングランド代表FWウェイン・ルーニーが、自身の“KO”パフォーマンスについて語っている。26日付のイギリス紙『デイリーメール』が伝えた。
15日に行われたプレミアリーグ第29節のトッテナム戦でゴールを挙げたルーニーは、シャドーボクシングをし、そのまま気絶したように倒れこむパフォーマンスを披露していた。
同選手は、イングランド代表の一員として27日に行われるユーロ2016予選のリトアニア戦に向けた会見に臨み「妻が息子を迎えに学校へ行った時、息子が教室であのパフォーマンスをやっているのを見てしまったんだ」と、息子のカイ君が真似していたことを告白。危険だと判断したルーニーは「もう2度とあのパフォーマンスを見せることはないよ」と明かしている。
またパフォーマンスの背景には、ルーニーがストークに所属するDFフィル・バーズリーとふざけてボクシングを行い、ノックアウトされる動画がイギリス紙『サン』に掲載されたことがあった。動画は自宅のキッチンで撮影されており、狭い空間で一歩間違えれば大事故につながっていたのではないかと問題になっている。
それに対しルーニーは「僕は大きな問題だとは思わないよ。監督に説明したら、監督も問題視していなかった。間違ったことをしたと思ったら謝ってるけど、僕にとっては過ぎた話だ」と、明かした。
そして、「最悪の場合になっていたらどうするんだ」と問われるも、同選手は「僕は絶対にそうならないね」と口にし、笑顔を浮かべている。
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