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今シーズ2ゴール目を決めた大迫勇也(左から3人目) [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第24節が8日に行われ、FW大迫勇也とMF長澤和輝が所属するケルンと、日本代表のMF長谷部誠とMF乾貴士が所属するフランクフルトが対戦した。
リーグ戦5試合勝利のないケルンに対して、前節ハンブルガーSVに2-1で勝利し2連勝を狙うフランクフルトの一戦。長谷部が先発出場で、大迫と乾がベンチスタート、長澤はメンバー外となった。
試合は28分、ケルンの先制で動いた。エリア手前で相手DFと競り合ったアンソニー・ウジャーが潰れるとボールはそのままエリア内に。シウヴァ・デイヴェルソンがそのボールに反応し、落ち着いてループシュートを放つと、飛び出していたGKケヴィン・トラップの頭上を越えて、ゴールに吸い込まれた。
さらにケルンは43分、味方のスルーパスでウジャーが抜け出してGKと1対1となり、シュートを放つが、トラップが好反応を見せてセーブした。前半はこのまま動かず、ケルンの1点リードで折り返す。
後半に入って49分、フランクフルトは右サイドからのクロスに、アレクサンダー・マイアーが飛び込んで頭で合わせるが、枠を外す。すると58分、エリア内左に抜け出したルーカス・ピアソンが折り返しを入れると、中央でマイアーが合わせるが、GKティモ・ホルンがセーブ。しかしそのこぼれ球を、マイアーが自ら押し込んで、フランクフルトが同点に追いついた。
試合を振り出しに戻されたケルンは直後の60分、味方の浮き球のパスでエリア内に抜け出したウジャーがフリーで右足を振り抜くが、シュートはクロスバー上に大きく外れた。63分には、先制弾のデイヴェルソンに代えて大迫をピッチに送り出す。
すると72分、ケヴィン・フォクトの横パスを受けたマルセル・リッセが、エリア手前の左から右足を振り抜くと、ゴールのニアサイドを突いてネットを揺らし、ケルンが勝ち越しに成功した。
再びリードを許したフランクフルトは75分、長谷部に代えて乾を投入。しかし79分、ケルンはこぼれ球に反応した大迫が独走でエリア内に侵入。落ち着いてGKとの1対1を決めて追加点を挙げた。大迫は昨年8月30日に行われたリーグ戦第2節のシュトゥットガルト戦以来となる今シーズン2ゴール目となった。
さらに81分にもウジャーが追加点を決めてケルンはリードを3点に。しかし、後半アディショナルタイムに入って、ケヴィン・ヴィマーがハリス・セフェロヴィッチにファールを犯し、ケルンはフランクフルトにPKを献上。ヴィマーはこのファールで一発退場となった。
フランクフルトはマイアーがこのPKを決めて1点を返すが、直後に試合終了のホイッスル。大迫のゴールを含む4得点で、ケルンがフランクフルトを下し、6試合ぶりの勝利を収めた。
ケルンは次節、14日に日本代表MF香川真司が所属するドルトムントと、フランクフルトは同日にパーダーボルンと対戦する。
【スコア】
ケルン 4-2 フランクフルト
【得点者】
1-0 28分 シウヴァ・デイヴェルソン(ケルン)
1-1 58分 アレクサンダー・マイアー(フランクフルト)
2-1 72分 マルセル・リッセ(ケルン)
3-1 79分 大迫勇也(ケルン)
4-1 81分 アンソニー・ウジャ―(ケルン)
4-2 90+3分 アレクサンダー・マイアー(フランクフルト)(PK)
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