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ブラジル・ワールドカップでは、アルジェリアをベスト16に導いた [写真]=Getty Images
日本サッカー協会は12日、2015年度第3回理事会を開催し、日本代表の新監督にヴァヒド・ハリルホジッチ氏が就任することを承認した。
理事会後に会見に臨んだ霜田正浩技術委員長は、監督選考の経緯について、「アジアを勝ち抜いて世界に出て、世界で勝つことを目的に、世界を知っていて経験豊富な監督を連れてくることにトライした」とコメント。「過去の実績、経験、実際に会った話や感触、人柄、人となりなど全てを踏まえた上で、ハリルホジッチ氏に一番に交渉してみようということになった」と明かした。
契約交渉の結果、ハリルホジッチ氏は各国代表監督やビッグクラブのオファーを断って日本代表監督を選択。霜田技術委員長も新監督について、「非常に自分の仕事に自信を持っている。日本人選手のクオリティーを非常に高く評価してくれている。非常に厳しい監督だが日本人の持っているクオリティーやストロングポイントを生かして、日本が世界で戦える武器を増やしてくれるのでは」と期待を寄せた。
新監督の初陣は今月27日に大分スポーツ公園総合競技場で行われるキリンチャレンジカップ2015のチュニジア代表戦になる。
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