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7日、2015明治安田生命J1リーグがついに開幕。ファーストステージ第1節で昨季のリーグ王者ガンバ大阪は、ホームでFC東京と対戦した。
G大阪は2月28日の富士ゼロックススーパーカップ2015を制すも、AFCチャンピオンズリーグ2015のグループステージでは2連敗。公式戦3試合消化による選手たちの疲労具合が心配される。対するFC東京は、マッシモ・フィッカデンティ監督の下で2年目を迎えた。ジュビロ磐田から加入した前田遼一や、昨季13ゴールを記録した武藤嘉紀の得点力に期待がかかる。
11分、ハーフウェーラインを越えたところから岩下敬輔が思い切ったロングシュートを放つが、権田修一にキャッチされる。16分にCKのチャンスを得ると、遠藤が直接狙うようなクロスを上げるが、ゴールを割ることはできない。36分、G大阪に決定的なチャンスが訪れる。カニーニのクリアボールを倉田秋が拾うと、相手に囲まれながらも中央へラストパス。反応した明神智和が右足シュートで狙ったが、わずか左に外れる。
FC東京もゴール前に迫るが、なかなかゴールを奪えない。39分、エリア内右から梶山陽平がシュートを放つも、相手DFに阻まれる。直後のCKも、太田宏介のファーサイドへのクロスは東口順昭に処理される。
すると前半アディショナルタイムに試合が動く。遠藤保仁がエリア手前左から精度の高いクロスを供給。DFの裏を抜けたパトリックがヘディングで合わせ、先制点を奪った。G大阪の1点リードで前半を終える。
後半開始からFC東京は太田に代えて、丸山祐市を投入する。48分、右サイドの深い位置から徳永悠平が中央にクロスを供給。武藤がヘディングシュートを放ったが、東口の正面に飛んでしまう。
後半開始から積極的に攻めるFC東京だったが53分、エリア内でパトリックのパスを受けて前を向いた宇佐美貴史を梶山が倒し、PKを献上。これを宇佐美が自らゴール左に沈め、G大阪がリードを広げた。
しかし、FC東京が意地を見せる。75分、クロスに反応したエリア内左の前田がヘディングで落とすと、武藤が相手を背負いながらも強引に反転しながら左足を振り抜く。ボールはゴール右隅に吸い込まれ、FC東京が1点を返す。さらに終了間際、相手のクリアボールの跳ね返りを拾った武藤が、ゴール正面から強烈ミドルシュートをネットに突き刺し、土壇場で同点に追いついた。
G大阪が2点のリードを守り切れず、試合は2-2で終了。次節、G大阪はサガン鳥栖と、FC東京は横浜F・マリノスと対戦する。
【スコア】
ガンバ大阪 2-2 FC東京
【得点者】
1-0 45+1分 パトリック(ガンバ大阪)
2-0 53分 宇佐美貴史(ガンバ大阪)(PK)
2-1 75分 武藤嘉紀(FC東京)
2-2 90+1分 武藤嘉紀(FC東京)
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