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猫飼いの皆さん、普段爪切りはどのように行っているだろうか。我が家では、週に一度チェックし、「ムムッ」と思った場合に一本一本カットしている。今回は、我が家での爪切りフローをご紹介したい。
使用するもの
人間用の爪切りでも猫の爪を切ることはできるが、やはり猫専門の爪切りが非常に使いやすい。よって、今回はこれを使用することにする。商品名は、「猫用ネイルカッター ストッパー付」で、価格は918円。
また、必須ではないがあると便利なのがペットの爪用のやすりだ。商品名は、「電動ネイルヤスリ」で、価格は1,981円。
そして、我が家ではついでに肉球のお手入れも済ませている。今回使用するジェリーはこちら。「肉球ぷるぷるジェリー」というもので、価格は1,057円だ。
(価格は全て3月18日時点での税込み価格)
お手手をニギニギして慣れさせる
猫という生き物は、自分の足先に触れられるのを嫌がる生き物だ。なので、爪切りをスムーズに行う際は、手先をニギニギし、触られることに慣れさせる必要がある。
しっかりと安定感のある抱き方をした上で、丁寧に優しくニギニギしてあげよう。直前に行うのも良いが、可能であれば普段から猫が嫌がらない範囲で、ニギニギする習慣をつけておくと良いだろう。
カット開始
さて、準備運動が終わったら実際に爪切り開始だ。爪の中が見えない子もいるが、透明な爪の場合は、中の血管が薄く透けて見える。出血してしまうので、血管を切らないよう注意が必要だ。
爪が割れないよう、丁寧に、静かに切っていく。猫本人が爪切りの様子を凝視しているが、気にせず進めていく。
反対のお手手の爪もカットします
右手の爪切りが終わったら次は左手だ。なお、どうしても抵抗する場合は、一度に全部の爪切りを終わらせるのではなく、できるところまでカットして、残りは次の日にカットすると良いだろう。
ご覧いただきたいこの虚無そのものの表情を。子猫の頃から爪切りには慣れているので、抵抗せず切らせてくれるのだが、それでもカットの最中はどうしてもこの顔になってしまうのだ。
よくできました!!
さて、ものの2~3分で全てのカットが終了だ。終わった後は、思う存分ヨシヨシしてあげる。
しかしあまりに褒めすぎると……。
キャパオーバーでこのようになってしまうのでご注意を。
仕上げにかるくやすりをかける
さて、ざっくりと爪を切っただけなので、爪の端は少々とがっている。仕上げにこの電動やすりで滑らかにする。
爪切りはさせてくれるが、電動やすりが苦手なうちの猫。おっぱいを揉んで抵抗するが、せめて一本だけやすりをかけさせていただきたい。
スイッチを入れると、小さな音で「ブブー」とやすりが動き始める。やすりで爪をこすられることよりも、この音が苦手なようだ。
あんよを見てわかる通り、かなり緊張している。一度に過度なストレスを与えないよう、一日2本ずつやすりをかけている。やすりをかけると、爪が割れることも極端に減るので、とてもオススメだ。
肉球ぷるぷるジェリー
さて、爪切りが終わったのでジェリーで肉球のお手入れを行おう。ペット用の肉球ジェリーで、乾燥によるひび割れなどを防いでくれる。
容器はかなりオシャレなデザインで、高級感もただよっている。パッと見ると人間用の化粧品にも見えてしまうかもしれない。
肉球ジェルは、塗ると猫が気にしたりすることがあるので、寝ている時を狙うと良いだろう。爪切りで疲れたうちの猫。ペンギンのけりぐるみを枕にぐっすりと眠っていた。
起こさないよう、手前に出ていた後ろ足の手入れを行うことにする。撮影した日はまだまだ乾燥する日だったので、少し表面はカサカサしていた。
フタを開けると、透明なジェリーが出てくる。ゼラチンをたっぷり使ったゼリーのようにぷるぷるとしており、見た目にも面白い。
適量を指にとり……。
丁寧に肉球の表面に塗り込んでいく。かなり熟睡していたのか、猫は一切起きることなく、肉球のお手入れがこれで完了だ。
少しだけ足先をクイっと曲げられたが、どうやら気づいていない様子だった。
第二弾突入
さて、兄猫のお手入れが終わったのでこの流れに乗って弟猫の手入れも済ませてしまおう。お尻が安定するように抱っこして、同じように手先をニギニギする。
兄猫とは違い関節が非常に柔らかいので「コロンビア」のポーズもできてしまう。
カット開始
さて、弟猫のカット開始である。かなりのおぼっちゃま育ちなので、爪切りの際は兄猫に比べると少々抵抗する。なので、この日は片手の爪だけカットして完了だ。よほどイヤなのか、爪切りの際はギュっと目をつむっている。
上手に切れました!!
1分ほどでパパっと爪切りが終了した。この日はかなり大人しくしていてくれたので、いつも以上に丁寧に丁寧に褒めちぎる。
仕上げのやすり
仕上げに、やすりをかける。左手しかカットしていないので、左手のみ、やすりをかける。音がするので少々怖いのか、目をカッと見開いて凝視。
全ての爪にやすりをかけ終わったところで丁度猫が逃げ出そうと体をゆるくくねらせていた。
以上、我が家の爪切りレポートをお送りした。なお、元捨て猫である我が家の四男猫は、非常に、非常に爪切りが苦手なので、今回のレポートのようにはいかない。爪切りをどうしてもさせてくれない子の場合は、実は「メロンの帽子をかぶせると猫の爪切りがしやすくなる」のでどうぞご参考に。
<作者プロフィール>
うだま
猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。
猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。
ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。
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