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日本人にとって馴染み深い食材「梅干し」。お弁当やおにぎりに入れるとご飯が痛みにくく、昔から風邪の予防や解熱にも有効と言われています。今回は、この梅干しがもたらしてくれるすごいパワーについて詳しく見てみましょう。
「三毒」って何?「梅は三毒を断つ」といわれていますが、三毒とは「水毒」「食毒」「血毒」のことを指します。「水毒」は体内の水分の汚れのこと、「食毒」は暴飲暴食や不規則な食事など、食生活から体内のバランスが乱れた状態のこと。「血毒」は血液の汚れのことです。
梅に含まれている成分は、体の様々な機能を改善する効果があるため、このように言われているのです。
「水毒」を撃退して、むくみ改善梅は、人間の組織を作る上で大切な、カルシウム、リン、鉄分など鉱物性の栄養素をたくさん含んでいます。
カルシウムはリンゴの4倍、鉄は6倍にもなり、亜鉛やマグネシウム、カリウムも梅の方が多く含んでいます。小さな実にこれだけの栄養素が含まれているため、摂取も負担にならず一度にたくさんの栄養を補えます。
カリウムは神経や筋肉の機能を保つ働きがあるので、不足するとむくみやすくなってしまいます。梅の成分を補えば、余計な排泄物を尿に促してくれるため、むくみの予防にもなるのです。
「食毒」の撃退で、疲労回復・ダイエット梅に豊富に含まれている「クエン酸」。梅干し独特の酸っぱさの基となるこの成分は、疲れの原因となる乳酸を分解し、エネルギーを生み出すための「クエン酸回路」を短時間で活発にさせることができます。
また、「クエン酸」はエネルギーを無駄なく変換できるため、体内に余分な脂肪がつくのを防ぎます。食事での血糖値の上昇も抑えられるため、梅干しを食べながらゆっくりと食事をとれば、ダイエット効果も期待できます。
「血毒」の撃退で、慢性病・肌荒れを改善梅干しは酸っぱいため「酸性」と誤解されがちですが、実はアルカリ性食品。
人間の血液や細胞液が酸性化するとドロドロの黒い血液になり、便秘や肌荒れ、貧血、糖尿病、生理不順などさまざまな不健康の原因となってしまいます。
そうならないためには、梅干しのような「アルカリ性食品」を食べて、体内の酸性を中和させればよいのです。
また、梅干しとセットで漬けられているシソにも抗酸化作用があり、細胞を活性化させて老化防止を高める効果があるのです。
梅酢は不妊にも効く!?卵子老化を防ぐ研究も和歌山県立医科大学の研究チームが、梅に含まれる「3,4-DHBA」という抗酸化成分が不妊治療に効果があると発表しました。…