政治そのほか速
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チュニジアの博物館が襲撃された事件で、カイドセブシ大統領は22日、実行犯は現場で射殺された2人以外にもう1人いて、この男が現在逃走中であることを明らかにしました。
「我々が確認した実行犯は3人で、監視カメラにも映っていた」(チュニジア カイドセブシ大統領)
テロ現場となった博物館で22日、フランスメディアの取材に応じたカイドセブシ大統領は、テロの実行犯は3人いて、2人は現場で射殺されたものの、3人目の男が現在逃走中であることを明らかにしました。
チュニジアの内務省は21日、博物館内に設置された防犯カメラの映像を公開しましたが、この映像には、銃を携え、館内を歩く2人組の男が、階段を下りてきた別の男性に遭遇し、互いに顔を見合わせた後で別の方向に歩いて行く様子が映っていました。ただ、この男性が、大統領が今回明らかにした第三の男なのかはわかっていません。ロイター通信によりますと、第三の男は作戦の指揮などにあたっていたとみられ、チュニジア当局の間で過激派として知られていたということです。
当局は、事件発生以降、国内外で20人以上を拘束し、このうち10人は事件に直接関与したとみられています。(23日00:19)