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東京・渋谷の駅前にある複合ビル「東急プラザ渋谷」が22日、およそ半世紀の歴史に幕を下ろします。
渋谷の街を見守ってきた「東急プラザ渋谷」が、22日、閉館の日を迎えました。
渋谷駅西口にある「東急プラザ渋谷」は、地上9階建てのビルに、衣料品店や飲食店のほか、事務所なども入る複合ビルとして、東京オリンピックの翌年の1965年6月に開業しました。49年間、地元の人たちや駅の利用者たちに親しまれてきたビルには、22日も多くの客が詰めかけ、開業当時からあるロシア料理店を訪れた客からは、閉館を惜しむ声が聞かれました。
「きょうは閉店だというので、家族と一緒に来ました。もう寂しくて寂しくて」(訪れた客)
「ビルの開業から閉館まで通しで営業できた、ゴールまでたどり着いたという喜びがある」(ロシア料理店のオーナー 横地美香さん)
22日はこのあと、午後6時の閉館の時間に合わせて、歴代の総支配人らが最後の客を見送るということです。
「東急プラザ渋谷」の閉館は渋谷駅周辺の大規模再開発に伴うもので、跡地には、2018年度をめどに、高さ110メートル、地上18階、地下4階建ての新たなビルが建設されるということです。(22日17:05)