政治そのほか速
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『七つの大罪』は、元聖騎士団長「メリオダス」と王女「エリザベス」が、互いの目的のために旅をともにする冒険漫画です。「エリザベス」はそんな物語の中、ヒロインとして登場します。彼女の目的は、クーデターによって奪われた王都を取り戻すことであり、そのために伝説の騎士団である「七つの大罪」を頼ります。しかし、ヒロインでありながらこれほどセクハラされるのはとても珍しいような気も・・・。非力ながらも一生懸命な少女「エリザベス・リオネス」の魅力をお伝えしたいと思います。
【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】
■素直で純粋
メリオダスを信頼しているからこそなのかもしれませんが、エリザベスは彼の言うことを疑いません。胸を揉まれたときも、「動悸にも異常なし」という彼の言葉に感謝の気持ちを表したり、スカートをめくられて、「サイズチェックだ」と言われて納得したり、こんな調子な彼女だからこそ、彼に好き勝手されてしまうのでしょう・・・。また、履いている下着を盗まれ、どう考えても犯人が分かっている場面でも、もしかしたら朝に自分が履き忘れただけかもしれない・・・と、まず自分を疑う清き心をもっています。
他にも、利用するだけされて口封じのために刺された医者が、涙を流しながら懺悔したときも、危害を加えられた側であるにも関わらず、「自分たちがこの町に寄らなければ死なずにすんだ」と泣きながら看取ってあげるなど、女神のように優しいのです。すべては両親の教育の賜物といえるでしょう。しかし、エロの一点についてだけは、「メリオダス
」を疑うことをいい加減覚えたほうがいいです。
■お色気担当・・・?
アニメで放送されるごとに“一度はセクハラされる”という、新たなヒロインの形を見せてくれるエリザベス。エリザベスの見事な肢体は、メリオダスを惹きつける何かを醸し出しているのでしょう。そして、その際に見せる照れ顔がとても可愛らしいのです。
■勇気がある
エリザベスは確かに非力ではありますが、決して臆病というわけではありません。国を救うためにたった一人で「七つの大罪」を探しだそうと旅を続け、子供を助けるために何千匹と飛び交う毒虫の渦の中へ飛び込んだり、鈴による幻覚作用を生み出す敵の聖騎士に対して、殴られボロボロになりながらもその鈴を奪い、メリオダスたちを幻覚の中から助け出すなど、随所で勇気ある行動をとっています。特に、その鈴を奪うシーンは男顔負けのカッコよさなので、まだ見ていない方はぜひとも見てもらいたいです。
【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】
★記者:けみ(キャラペディア公式ライター)
(C)鈴木央・講談社