政治そのほか速
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テニスのBNPパリバ・オープンは3月20日の準々決勝で、ミロシュ・ラオニッチがラファエル・ナダルを4-6、7-6、7-5で破りベスト4に勝ち進んだ。 第1セットを落とし後がないラオニッチは、第2セットもマッチポイントを握られる。しかし3度のピンチをしのぎセット奪い返すと、第3セットでも強力なサーブとフォアハンド武器に試合を組み立てた。 本来の調子が戻らない中ここまで勝ち上がってきたナダルは、この試合でも粘りのテニスを展開するが勝負所でミス。アンフォースドエラー22本を重ね逆転を許した。 2時間58分に及ぶ激闘を制したラオニッチ。6度目の対戦にして、ナダルから初勝利を奪い、ロジャー・フェデラーの待つ準決勝へ駒を進めた。 BIG4揃い踏みが期待された準決勝だが、その一角を崩したラオニッチの勝利に「ナダルとフェデラーの対戦が見たかったけど、ラオニッチおめでとう!」「素直に賞賛するけど、正直に言うとナダルVSフェデラーも見たかった」と幻に終わった対戦を残念がる声や、「新時代の扉をこじ開けて欲しいという願いがある一方で、優勝されると錦織の上に行かれてしまい、マイアミ4シードが取られるので複雑なところである」などランキングを意識した声も聞かれた。 錦織圭、グリゴール・ディミトロフとともにテニス新時代の旗手と期待されるラオニッチ。2人よりも先にナダル越えを果たしたことは、今後のキャリアで大きな自信になるだろう。