政治そのほか速
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長かった冬も終わり、いよいよ春本番が近い日本列島。春といえば、一に花見、二に花見、三四に花見で五も花見だ! とにかく日本人なら、花見をせずして春を迎えたとは言えないのである。特に社会人は花見を通じ、上司や同僚とコミュニケーションを図りたいもの。しかししかし……。
桜の名所は混雑していたり、はたまた天候に左右されたりと、結局「ちゃんとお花見できなかった~」という人も毎年多いに違いない。そんな人にぜひオススメしたいのが、名付けて『オフィス花見』である! 試してみたところ、欠点が一つも見当たらない完全無敵のパフォーマンスだったので、張り切ってご紹介しちゃうぞ!!
・実際の花見はハードルが高い
例えば会社で花見をする場合、ネックになることがいくつもある。先述した、「桜の名所は混雑していて席の確保が困難」「日取りを決めても雨が心配」などに加え、「仕事が終わらず結局全員で参加ができない」「特に女性はトイレが心配」「夜は寒くて凍え死にしそう」……などなど、実際に花見を決行するにはそれなりにハードルが高いもの。
ところが今回ご紹介する『オフィス花見』は、それらの心配を全て解消できる上に、超低価格で実現できてしまうのだ。ズバリ今回かかった予算は、飲食代を除くとたったの300円である。「300円でそんな高性能な花見ができちゃうの?」って……できちゃうんです、『オフィス花見』ならね。
・レジャーシートと桜の造花を用意するだけ
用意するものは、レジャーシートと桜の造花のみだ。両方とも100円ショップで売っているから手軽に用意できるだろう。桜の造花は、印刷した桜の写真などでも代替が可能。最悪、写メで撮影した桜の写真でもOKだ。『オフィス花見』の場合、そこはかとなく “桜” を感じられれば良い。
飲み物などの準備をし、事務所の適当なスペースにレジャーシートを敷いてみると……! なんということでしょう!! それまで殺風景だったオフィスが、一瞬にして花見会場になってしまうではありませんかッ!! これはぐうの音も出ない程の花見! 誰がどう見ても花見である!!
・欠点が見当たらない
桜の造花は胸ポケットなどに差しておくとよい。酔ってくると、チラリと視界に入る桜が本物以上の桜に見えてくるハズだ。お菓子をレジャーシートの中心に集めたり、ネクタイを頭に巻いたりすると、グッと “お花見感” がアップするぞ。
混雑も天候もトイレも気温も心配する必要がない『オフィス花見』。…