新生活がスタートする春がやってきましたね。気持ちも新たにメイク用品を一新！　なーんて方も多いはず。とは言っても気合いを入れ過ぎてはNG。オフィスメイクは社会人のマナーでもあるので普段以上にバランスを意識する必要があります。濃すぎるアイメイクやチーク、はっきりカラーのリップなどやりすぎに注意して、好感度の高い愛され顔を目指しましょう！
　
　■それって嫌われメイクかも？
　

　株式会社ネイチャーズウェイが1644名の女性を対象に行ったアンケート結果によると、「新社会人のメイクでびっくりしたことがありますか？」という問いに対して、約4割の人が「はい」と答えたそう。その理由として、「アイメイクが濃すぎて目の周りが真っ黒」、「ギャルやキャバ嬢みたいなメイクだった」、「チークが濃すぎる」という声が多かったとか。新しい環境で仕事をする上で、第一印象はとても大切。“やりすぎメイク”に気をつけて、好感度大な“きちんと感メイク”で挑みましょう。

　■嫌われメイクのNGポイント4つ
　●濃すぎるファンデーション
　

　ベースメイクは濃すぎると老けた印象や夜遊びを連想させてしまう傾向に。オフィスでは、ナチュラルな素肌感を大切に。しっかりカバーしたいけど厚塗りにしたくない時は化粧下地を活用してファンデーションは薄めに。また、マットに仕上がるパウダーファンデーションより艶っぽく仕上がるリキッドファンデーションをのせて、お粉で軽く抑えて仕上げましょう。

　●強調し過ぎのアイメイク
　

　目をぱっちり見せたいからと、上下ブラックのアイライン、バサバサの付けまつ毛……なーんて方も多いはず。これではギャルっぽい印象を与えてしまって大損！　目元ほどナチュラルに施すのが鉄則です。眉毛は、キツく見えないようにトレンドの太眉を意識し、ふんわりとパウダーで仕上げましょう。また、目元は、マスカラで自然に仕上げましょう。ダマになるほど濃くつけないように注意！

　●ハッキリし過ぎのリップカラー
　

　トレンドだからといってオフィスに真っ赤な口紅や濃いピンクなどの主張系リップカラーは絶対にNG。血色を良く見せるヌード系ピンクに、艶が出るグロスで仕上げるなど、ナチュラルで明るい印象を心がけましょう。

　●はっきりチークの入れ過ぎ
　

　つい入れ過ぎてしまうチーク。頰の面積は広いため、チークが濃すぎるとそれだけでメイクが濃い印象を与えてしまいます。すっぴん風のメイクを活かす気持ちで、ふんわり優しくやわらかにのせてあげましょう。

　メイクは気合いを入れると濃くなってしまいがちですが、オフィスは仕事をする場ですので、絶妙なバランスが大切。誰からも好かれるメイクで「あの子は違う」と一目置かれる存在を目指しましょう！

　
　(山本朱美)