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ボーカロイド曲初の実写映画『脳漿炸裂(のうしょうさくれつ)ガール』(今夏全国公開)のキャストが発表され、アイドルグループ・私立恵比寿中学の柏木ひなたと女優・竹富聖花がW主演を務めることがわかった。柏木は本作が映画初主演作となる。
【写真】小説版『脳漿炸裂ガール』
ボカロP・れるりり氏が作詞・作曲・編曲した「脳漿炸裂ガール」は、動画共有サイト『ニコニコ動画』での関連動画再生回数2500万回を突破した大ヒットボカロ曲。2013年12月に小説『脳漿炸裂ガール』として書籍化されると、女子小・中・高生を中心に支持を集めてベストセラーとなり、シリーズ4巻の累計発行部数は30万部を突破している。
昨年11月の実写映画化発表から約4ヶ月。ついにキャストが発表され、携帯電話を使ったサバイバルゲーム『黄金卵の就職活動(ライフハンティングゲーム)』に参加するハメになった主人公・市位ハナ役は柏木、ハナとともにゲームを戦う同級生・稲沢はな役は映画『ホットロード』『暗殺教室』と話題作への出演が続く竹富が起用された。
聖アルテミス女学院の同級生・瀬繹マイカ役は『第7回東宝シンデレラ』グランプリの上白石萌歌、味田レイコ役は18日にメジャーデビューしたアイドルグループ・夢みるアドレセンスのメンバーで、『仮面ライダー鎧武/ガイム』のヒロインを務めた志田友美が演じる。
さらに、教育実習生の久保賀大治役はD-BOYSメンバーで映画『ガチバン』シリーズ主演の荒井敦史、古寺正義役はバラエティ番組『テラスハウス』でブレイクした菅谷哲也、女子生徒憧れの教師・田篠珠雲役はNHK連続テレビ小説『マッサン』で注目される浅香航大に決まった。
映画初主演の柏木は「お話をいただいたときは素直にうれしかったです。新しい自分を発見できると思うとわくわくします!」と大喜び。内容がサバイバルゲームとあって「正直、衝撃的で怖かったです」と打ち明けながらも、「この作品に出会えたのは運命。とても難しい役ですが自分自身の挑戦だと思うので頑張ります」と意気込む。
竹富もクランクインに向け「どう展開していくのかハラハラするストーリー。人はみんな裏があり、何かを考え、悩み、そしてまた誰かに強い思いを抱いたり、崖っぷちまで追い詰められると何をするかわからない。そういう人間の衝撃的な一瞬を映画館で味わってもらえるように、集中力を高めて撮影に挑みたいと思います」と話した。
撮影は今月末からスタートし、今夏公開。『ニコ動』発の企画にちなみ、今月25日に撮影現場から『ニコニコ生放送』を行う予定。公開前の極秘企画も用意されている。