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3 月 18 日(水)、サッポロビール株式会社(以下、サッポロビール)は 2015 年年始に発表していた、クラフトビール新事業についての発表が行われました。すでに大手メーカーの中でも先駆けてクラフトビール事業を始めたキリンビールに続き、アサヒビール、サントリービールがそれぞれ “クラフト” と名のつくビールを開発、一部発売しており、これで大手ビールメーカー4社でクラフトビール事業が本格スタートしたことになります。
年頭に発表されていた事業計画では、新しくクラフトビール事業に着手する旨、新事業会社設立の発表がされていたものの、その後 3 ヶ月弱は特に大きな発表をしてこなかったサッポロビール。
3 月 11 日には組織変更についての発表がされており、3 月 27 日付でクラフト事業部を新設することが発表されていました。
「ナショナルクラフト」という新領域
今回の発表で、新事業会社名「ジャパンプレミアムブリュー」を発表。時松営業本部長の発表によると、これまで培ってきたサッポロのこだわりとナショナルブランドならではの安心感を掛け合わせ、「ナショナルクラフト」という領域を確率するとのこと。元々、クラフトビールというと、アメリカのブリュワーズ協会の影響から規模に対しての議論が日本でも多くありますが、 “ナショナル” と、“クラフト” という、一面的な見方によっては相反する言葉で、大手ビールメーカーのこだわりをどこまで表現するかということも含め、今後、どう展開されていくのか気になります。
また、新事業会社 ジャパンプレミアムブリュー株式会社を担当する梅原社長は、新ブランドについて、元々地ビールメーカーの工場であった、サッポロビール那須工場に製造を委託すること、これまでサッポロビールが主に展開してきたピルスナータイプではなく、上面発酵のエールタイプを主軸に商品開発をすることを説明しました。
新ブランドのコンセプトは “Enjoy craft,enjoy every day!”
ジャパンプレミアムブリューが発表する新ブランドは「クラフ トラベル」。 “Enjoy craft,enjoy every day!” 「ビールのある日に新鮮な驚きと楽しさを!」をコンセプトに、商品を展開するとのこと。まず第 1 弾として発表するのが「柑橘香るペールエール」。…