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4月12日からモナコ・モンテカルロで開幕の「モンテカルロ・ロレックス・マスターズ」(ATP1000/クレーコート)。
ラファエル・ナダル(スペイン)は今も”King of Clay”だろうか?
14度グランドスラムを制したナダルが、今季最初のクレーコートのマスターズ大会に出場する。彼がここでどんなプレーができるかが大きな問題だ。
かつてのナンバーワン選手でもあるナダルは、彼自身は人生で最悪と考えているという低調な出足の今季の状況の中で、彼が好きなクレーコートに戻れることをいつも以上に喜んでいるようだ。彼はリラックスした雰囲気で笑顔を見せている。
今季のナダルは15勝5敗という戦績だ。右手首の故障と虫垂炎からの復帰となった今季の全豪オープンではベスト8で敗退している。2月のクレーコートの大会のブエノスアイレスでは優勝したナダルだったが、その後のハードコートのインディアンウェルズとマイアミでは苦戦していた。
「僕にとっては得意なシーズンが、ここで始まる」とナダルは日曜日に取材に応えている。ナダルはモンテカルロではこれまでに9度優勝している。「今までよりもいいプレーをしないといけないのはわかっている。僕はできるだけ早くいいプレーができるように、練習を積んでいるんだ。自分にチャンスがあると思えなければ、僕はここには居ないし、何か別のことをしていると思うよ。僕はもう、自分のキャリアで、ほとんどのことを達成している。僕にはまだ情熱があるし、テニスをプレーしたいというモティベーションがあるんだ」。
ナダルの世界ランクは5位に落ちている。マイアミでフェルナンド・ベルダスコ(スペイン)に敗れた後は、スペインに戻って練習を積んでいたというナダル。彼は少しの調整で、また成果が出せるし、より安定感と自信が増せば、また勝てると信じているという。
「僕にとって一番重要なのはメンタル面だ。僕がテニスのプレーの仕方を忘れてしまうなんてことはないと思うからね」と28歳のナダルは笑顔で話している。「悪いプレーといいプレーの間には、そんなに大きな違いはない。小さなことが大きなチャンスになる。僕のメンタル面がいい感じであれば、そして僕がもう少し自信を持ってプレーできれば、より簡単にいいショットを打てるようになると思うんだ」。
モンテカルロはマドリード、ローマと続くクレーコートのマスターズ3大会の最初の大会で、全仏オープンへと繋がる大会でもある。…