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ここ数年、「肌をきれいに見せるアイテム」として見直されつつあるストッキング。なかでも注目を集めるのが、脚がほっそり見えるというシャドウ編みストッキング。一体どのようなものなのでしょうか。人気の4社に聞きました。
■「脚をきれいに見せたい!」ストッキング文化の復活
シャドウ編みストッキングの先駆けとして知られる「女の欲望 シェーディングストッキング」(トレイン)。その名の通り、「手っ取り早く、ズルをしてでも脚を細く見せたい!」という“女の欲望”を実現したものだそう。初登場は2013年春。メイクのテクニックで別人のように美しく見せる“詐欺メイク”も開発のヒントになったとか。
「編みの密度を変えることで陰影がつき、細く見えるのはもちろん、立体感も生まれるのでナチュラルに美しく見えます。分厚くファンデーションを塗るより、ハイライトやノーズシャドウを入れたほうが小顔に見えるのと同じです。健康的なカジュアルファッションならスキニーベージュ、ガーリー系やコンサバな服装にはヌードベージュなど、ファッションに応じて色を選ぶのもオススメです」(トレイン・広報)
「SLY マジックシャドウ シャドウ編みストッキング」(砂山靴下)はファッションブランド「SLY」とのコラボ商品。キャッチコピーは「はいた瞬間モデル脚メイク!」。特殊な編み方で高密度・中密度・低密度の目をループ編成し、脚に縦縞の濃淡を作り、脚を実際より細く美しく見せるそう。
「ストッキングはアツギやグンゼといったナショナルブランドの店頭シェアが大きい分野です。そのため、違う切り口で勝負しようと思い、アパレルブランドとのコラボという方法をとりました。SLYは10代~30代の女性に人気のあるブランドで、スタイリッシュで細めなイメージです。それに合うようなレッグウェアというコンセプトで開発しました。大人のセクシーさを演出してくれるストッキングとして10代後半~30代後半まで幅広い世代に人気です」(砂山靴下・広報)
■「着圧+α」「オープントゥ」などバリエーションも魅力
独自の段階着圧設計が施された「スタイリング満足」シリーズ(福助)でも、シャドウ編みタイプを展開。着圧に加えて脚の両サイドの陰影がWの効果で美脚をかなえます。オープントゥのパンプスやサンダルの時でも切替えが気にならない「つま先スルー設計」や、ヒップを立体的に美しく見せる「パンティー部立体編み」などを採用。…