政治そのほか速
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28日付の米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカは、「スイス製腕時計がベトナムと中国の海洋衝突の最新武器になった」と報じた。30日付で環球時報が伝えた。
スイスの時計会社が数量限定で受注生産した腕時計が、ベトナム人の愛国を示す最新のグッズになっているという。ベトナムメディアによると、今年1月、ベトナム企業「Hai Minh」がスイスの腕時計メーカー、キャンディーノに発注した「愛国時計」が、ベトナム国内で発売された。
1本400ドル、1888本の数量限定。腕時計の表側にはベトナム国旗に加え、「黄沙(中国名・西沙)群島と長沙(同・南沙)群島はベトナム領」と刻印されている。裏面には南シナ海の島しょを含んだベトナム地図。女性用が388本、残りが男性用。ボイス・オブ・アメリカは、「政治的な中立を標榜しているスイスの企業が、利益のために他国の領土紛争に介入したことは驚きだ」と報じている。
(編集翻訳 小豆沢紀子)