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「ローソン<2651>」「ファミリーマート<8028>」「サークルKサンクス<3337>」「セブンイレブン」など、様々なコンビニエンスストアがあるが、どのコンビニエンスストアが一番お気に入りかは、各人の好みで分かれるところだろう。自宅の近所にあるためずっと「ローソン」を利用しているうちに、そのお弁当やプライベートブランド(PB)が好きになった、そういう人もいるだろうし、なかには「子供の頃からずっとファミリーマート一筋」という方もいることだろう。
こうした「どのコンビニが一番か?」という話題は、お酒の席などで筆者も友人たちとよく繰り広げるのだが、その際に「セブンイレブン」の名前が挙がることが多い。その理由は「お弁当が美味しい」「PBが充実している」など様々だが、やはり店舗数が多く「どこに行ってもある」こともそうして名前が挙がる理由なのではないだろうか?
そしてその「セブンイレブン」は6日、高知市に3店舗を同時オープンさせた。これで四国4県すべてで出店をはたすことになった。オープンしたのは「セブンイレブン高知丸池町店」など3店舗で、月内には香美市にも出店する予定。今後も、高知県で食品スーパーを展開するサンシャインチェーン本部の子会社が、フランチャイズチェーン契約を結んで出店する以外にも、「セブンイレブン」が提携するJR四国も駅構内に出店させ店舗を増やしていく。
さらに今後は、青森県への出店も予定しており、この青森県での店舗がオープンすると、店舗がないのは鳥取県と沖縄県の2県だけとなる。
「セブンイレブン」は2013年3月に香川県と徳島県に店舗を初出店させ、四国進出をはたしている。さらに14年3月には愛媛県にも出店。これまで高知県だけに店舗がない状態だった。しかし6日の3店舗同時オープンにより四国全県への出店を達成。19年2月までに四国での店舗数を約590店にまで増やしたい考えだ。
「セブンイレブン」は現在、国内に1万7492店舗あり、14年の売上高は3兆7182億円と業界トップのコンビニチェーンとなっている。(編集担当:滝川幸平)