政治そのほか速
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Inc.:今回ご紹介するパフォーマンス向上のコツは、今までで一番シンプルでわかりやすいものです。多くの人には他のどんなアクションを取るより大きな影響を与える可能性があります。さわりだけでも教えてって? じゃあ言いますね。カフェインを減らしてください。しかし、カフェインを飲んでいる人なら誰でも言うはずです。それは言うは易く行うは難しだと。
ご存じない方のために説明しますが、プレッシャーのもとで感情を抑制して冷静さを保つ能力はその人のパフォーマンスに直接結びついています。TalentSmartが100万人以上を対象に行った調査によれば、トップクラスのパフォーマンスを挙げている人の90%はEQが高い人たちでした。彼らはストレスレベルが高いときでも、自分の感情をコントロールするスキルがあり、冷静でいられるのです。
良い点:実は良くない
カフェインを飲み始める理由は、たいていの人の場合、気分が覚醒して高揚感が得られるからです。カフェインは短期的には認知的作業の成果(記憶、注意力持続時間…等)を高めるとする研究が多数あります。不幸にして、こうした研究は被験者のカフェイン摂取習慣を考慮していません。ジョン・ホプキンス・メディカル・スクールの最近の研究によれば、カフェイン摂取によるパフォーマンスの向上は、カフェイン摂取者がカフェインの禁断症状により発生する一時的な能力の低下を経験する結果だということを証明しています。被験者のカフェイン使用をコントロールすることで、ジョン・ホプキンスの研究者はカフェインに関係するパフォーマンス向上はカフェインの禁断症状無しでは存在しないことを発見しました。
要するに、カフェインが体内から無くなると、知的パフォーマンスが低下して気分はネガティブな影響を受けます。平常レベルに戻る唯一の方法はカフェインを飲むことです。そして、カフェインを飲むと、新たな高みに到達できた気がするのです。実際には、カフェインは一時的にパフォーマンスをその人の平常レベルまで戻しているだけなのです。
悪い点:アドレナリン
カフェインを飲むとアドレナリン分泌の引き金を引くことになります。アドレナリンは「ファイト・オア・フライト反応(闘争・逃走反応)」を発生させます。「ファイト・オア・フライト反応」とは、恐怖に直面すると立ち上がって立ち向かう(闘争)か、命からがら走って逃げるか(逃走)させるような生存メカニズムです。…