政治そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
勝利も多くは語らなかった本田
ミランは21日のセリエA第28節でカリアリに勝利し、約1ヶ月ぶりの勝ち点3を手にした。試合後、言葉少なにミックスゾーンを去った本田圭佑だが、そのコメントには様々な思いが込められていた。
——————————
ミランは21日、カリアリと対戦し、3-1で勝利した。直近3試合白星から遠ざかっていたミランは、2月22日のチェゼーナ戦以来1ヶ月ぶりに勝ち点3を得た。
試合後、記者から「チームは勝ちましたが、本田選手にとっては難しい試合になったのでは?」と聞かれた本田圭佑は「最高です」と一言だけ残して足早にスタジアムを去っていった。
70分にアレッシオ・チェルチと交代するまで本田には厳しいブーイングが浴びせられていた。試合前には背番号10を背負って戦うこと、そしてサン・シーロでプレーすることの意義を改めて話していた本田にとって、このブーイングは覚悟していたものだったのかもしれない。
それでもなお、このように答えたことの裏側には、チームが久しぶりに勝利したことへの安心感がうかがえる。
しかしながら、個人としての結果を出すことは出来なかった。背番号10としてチームの勝利に直結する活躍が期待されていることは、何よりも本田自身が一番理解していることだ。多くを口にしなかったことが、それを物語っている。
次節は代表ウィークを挟み、アウェイでパレルモと対戦する。果たして本田はゴールという形でチームを勝利に導くことが出来るのだろうか。