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【ニューヨーク共同】ロイター通信は21日、米ヤフーが保有する日本法人の株式売却を視野にアドバイザーを雇用したと報じた。米ヤフーのメイヤー最高経営責任者(CEO)がアナリスト向けの電話会見で明らかにしたとしている。米グーグルに対抗するため、売却で得た資金を業績立て直しの原資にするとみられる。
保有株をすべて売れば、90億ドル(約1兆円)規模の資金を調達できる可能性がある。ただロイター電は、売却株数など詳細には触れていない。
ヤフーの日本法人の筆頭株主はソフトバンクで昨年9月末時点の持ち株比率は36・4%。米ヤフーは35・5%を保有する2位の株主。