政治そのほか速
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今回は、不倫をしている独身女性が既婚者の男性の奥さんにばれた時の慰謝料の金額がいくらくらいなのか、みずほ中央法律事務所の三平先生にお伺いしました。
「不倫相手の女性が言い渡される金額としては、標準が200万円で、その不倫が原因で離婚までしてしまうと300万円になります。
そこから、旦那さん側から言い寄ってきたので半額の150万円にしてほしいなど、交渉して金額を下げていきます。
また、例えば奥さんがキャリアウーマンだったのにもかかわらず、その不倫が原因で精神的ショックにより働けなくなってしまったとなったりすると金額が上がる場合もあります。
次に弁護士費用ですが、最初に弁護士に依頼をするのに大体着手金が30万円。そこから奥さんと交渉をしてもらって減額した金額の10%とか20%が弁護士の費用になる事が多いです。
すまり、奥さんから300万円を言い渡されて、そこから弁護士が交渉に入って100万円にさげたら200万円の10%~20%を弁護士に支払う形になります。
弁護士を雇うメリットとしては、もし奥さんが怒り狂って、職場や自宅に来た時に、代理人をきちんとたてていれば、代理人のところに話がいくようになり、直接女性のところに来た場合は警察を呼ぶ事ができるようになります。代理人をたてていないと、奥さんが突然家にきたとしても、『請求権があるからきたんだ』といわれてしまったら文句を言う事ができません。
また奥さんからの内容証明が、突然勤め先にくるということもあります。なかなか自宅の住所まで割り出すことは出来なかったけれども、勤め先は分かったというような場合は裁判所から就業先送達というのが来てしまいます。怖いし、精神的なダメージも大きいですよね。それを代わりに弁護士に窓口になってやってもらうと、安心感は大分あると思いますよ。」
とのことでした。
このように、実際に不倫がばれてモメてしまった人をみると、確実に弁護士はお願いした方が精神的に楽のようです。
三平聡史弁護士
平成19年 みずほ中央グループ開設
不動産を含む相続・離婚や有名人・資産の多い方の男女問題を多く扱う理系出身の弁護士で,事案を科学的に分析し解決する
みずほ中央法律事務所(http://www.mc-law.jp/rikon/8351/)
弁護士による離婚・男女トラブルの法律ガイド(http://www.mc-law.jp/rikon/8351/)