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2015年3月20日、中国・参考消息によると、韓国・朝鮮日報は、中国の子どもを持つ親の間で、スマートフォンなどに気を取られて相手を冷たく扱う「Phubbing」が問題化していると報じた。
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中国のスマホ普及台数は年内に5億台に達すると期待されている。地下鉄やバスの車内でスマホをいじっている人は数知れない。友人や同僚との食事の際にも、スマホに目をやりながら会話するのが日常だ。中国南西部の重慶市では昨年9月、「歩きスマホ」専用の歩道が設置された。
Phubbingは一般家庭にも浸透している。中国の「2014国民家庭親子関係報告」によると、スマホやインターネット、テレビなどに気を取られ、子どもとの会話の密度が薄くなったことがあると答えた親は、全体の約7割に上った。
報告書では、「親子のコミュニケーション不足は“愛情欠乏症”を生み出し、子どもの人間関係や思考能力に影響を与える。より深刻になると反社会性人格障害を引き起こす可能性もある」とした上で、「子どもにとって最初の教師である親は、子どもとたくさん会話すべきだ」と促している。(翻訳・編集/柳川)