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中国紙・南方都市報は20日、同国のシンクタンク「中国与全球化智庫(CCG)」が発表した移民に関する報告書の内容について紹介した。同組織がまとめた「外国人の居住で最も魅力的な国・地域」ランキングで、中国がスイス、シンガポールに次ぐ3位に入った。先進国の米国や日本、フランス、英国よりも高い順位で、同組織は「『チャイナドリーム』を追いかけることが、世界の移民の新たな潮流となった」と指摘。中国が専門の移民局を発足させるべきだと提言している。
報道によれば、調査で中国での収入や富の状況などに関する評価は各国中、1位。現地経済に対する満足度は5位だった。全般にアジアの国は外国人の収入に関する満足度が高く、そのアジアの中でも中国がトップ。中国で年間賃金が25万米ドル(約3010万円)を越える外国人の割合は29%で、世界平均の7%を大きく上回る。
この報道は中国のインターネット上で話題になり、同国のネットユーザーたちが続々とコメントを寄せた。その一部を拾ってみる。
「中国じゃあ今、就職難だっていうのに、これ以上外国人が?」
「オレと交換するってのはどう? オレと交換に外国人材をゲット。これも祖国への貢献だと思うけど・・・」
「中国が必要なのは高級人材だけ。全面開放はダメ」
「数よりも質が大事だぞ」
「ランキングは納得できる。中国はアフリカや南米の貧しい人たちにとっては魅力的な場所だ。米英や日本には高級人材と金持ちだけしか移民できない。数でいえば中国が一番魅力的ってことになるwww」
「外国の物乞いの人でも、中国に来たら大卒より厚待遇」
「中国に来たいのはアフリカの僻地の文化レベルの低い外国人だろ?」
「国と国民に災いをもたらすようなこんな提案には断固反対!」
「中国人には出産させず、外国人を輸入」
「このランキング、アフリカのデータでしょ?」
「30年ぐらい前、中国人が海外に逃げたくてたまらない状況だったが、今では外国人が中国に移民。中国が繁栄し、豊かに、強くなったってことだ」
(編集翻訳 恩田有紀)