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環球網は9日、あるネットユーザーが北京空港で先日、中国国際航空のボーイング737型機が、ドアの外側ハンドルを格納しない状態のまま飛行しているの発見、その画像をネット上に掲載して航空ファンから注目されたと報じた。
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民間用旅客機の気密ドアは、通常内外からロックをかける仕組みになっており、内側のロックさえ掛かっていればキャビン内の密閉性は保たれるという。外側のハンドルが格納されていなかったことによる、機内の与圧やフライト上の安全への影響はなかったようだが、スタッフが離陸前にすべてのドアの状態について確認できていなかったことが明らかになった。
ネット上の議論は大きく二つの意見に分かれている。「だからどうした。飛行機は遅延しなかったし、落ちなかったじゃないか」と問題視しないユーザーがいる一方で、一部ユーザーからは「地上スタッフの怠慢を示すもの。多くの飛行機事故は厳格さの欠如から生まれた物であり、こういった問題は重く見られるべきだ」との意見が出た。
(編集翻訳 城山俊樹)