政治そのほか速
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九州電力は18日、臨時の取締役会を開き、運転開始から今年で40年を迎える佐賀県の玄海原子力発電所1号機の廃炉を決定しました。
九電が廃炉を決めたのは、佐賀県玄海町にある出力56万キロワットの玄海原発1号機です。玄海原発1号機は、運転開始から今年で40年を迎えます。
福島第一原発の事故を受けて、国は原発の運転期間を原則40年、例外として最大60年までとし、電力会社に対し、廃炉にするかどうかの判断を求めていました。
九電は、出力が比較的小さい1号機の安全対策に費用を投じても、採算が合わないと判断したとみられます。午後から立地する佐賀県や玄海町に報告する予定です。
古くなった原発をめぐっては、関西電力の美浜原発1号機と2号機、そして日本原電の敦賀原発1号機のあわせて3基が、17日、廃炉を決めています。(18日11:13)