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新生活シーズンに合わせ、不動産・住宅情報サイト『HOME’S』が“住みたい街”ランキングを発表。「買って住みたい」部門は、交通便のほか、買い物や自然環境が整った人気の【吉祥寺】が、「借りて住みたい」部門は、東横線や副都心線などの相互直通運転で、ますます便利度がする【池袋】がそれぞれ1位に選ばれた。
<結果>買って住みたい/借りて住みたい街 TOP10
「買って住みたい街」は、家庭を持った後に永住することになるであろう地ということで、交通便以上に住環境を重視する声が多数。【吉祥寺】に次いで、2位に港町の【横浜】、3位に再開発が進み、商業施設も充実する【武蔵小杉】が選ばれた。なお、【川崎】も10位にランクインしており、神奈川エリアの人気が感じられる結果に。
注目は【中目黒】と同率4位の埼玉県【川越】。最近人気のクラフトビール『COEDO』の生産地、女優の多部未華子がヒロインを務めた、NHK朝の連続テレビ小説『つばさ』の舞台になった地としても有名な地だ。交通の利便性だけでなく、都会では味わえないような昔懐かしい風景が人気の理由と見られる。
「借りて住みたい街」1位の【池袋】は、さまざまな沿線が乗り入れるビッグターミナルにもかかわらず、他の人気エリアより賃料相場がリーズナブルな点が最大の魅力。その他、上位には【武蔵小杉】(2位)、【吉祥寺】(3位)、【高円寺】(4位)、【三軒茶屋】(5位)、【川崎】(6位)といったエリアが。意外にも(!?)大都会よりも、住みやすさを重視する様子が伺えた。
【調査概要】
「買って住みたい街」調査
期間:2015年1月22日~1月23日
対象:3年以内に住まいの購入を検討している居住者
「借りて住みたい街」調査
期間:2014年7月1日~2014年12月31日
対象:HOME’Sユーザー