政治そのほか速
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(台北 26日 中央社)馬英九総統は25日、総統府(台北市)で「中華民国留日東京華僑総会」など日本からの訪問団一行と会談した際、台日間の漁業取り決め締結2年に合わせた記念イベントを4月初めに開催すると述べた。
同取り決めは2013年4月に結ばれたもの。馬総統は締結について日本との間で40年にもおよぶ釣魚台列島(日本名:尖閣諸島)一帯での漁業権問題を解決したと指摘。調印前の2012年に同海域で起きた2者間の操業問題は17件あったが、現在は皆無であると成果を強調した。
取り決めでは双方の操業を認めた水域は釣魚台12カイリを除く北緯27度以南から八重山諸島の北側までと定められている。
1960年代末、釣魚台の周辺海域に石油や天然ガスなどのエネルギー資源が眠っている可能性が指摘されて以降、これらの島々は台湾や日本、中国大陸の間で領有権をめぐる「係争地」となり、関連の衝突事件が相次いでいた。
(編集:荘麗玲)