政治そのほか速
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(台北 19日 中央社)総人口約2300万人の台湾で2013年に消費された胃薬の量は22億錠。胃腸の不調を市販薬に頼る人が多い実情が一因だとみられているが、医療関係者は3日服用して改善が見られない場合、病院で診察するよう呼びかけている。
衛生福利部(衛生省)食品薬物管理署の調べでは、国民の約2割が3カ月以内に1度以上胃薬を服用していた。また、およそ7割が胃薬を長期間飲み続けるとかえって胃に負担をかける副作用を知らなかったという。
ある薬剤師は胃潰瘍や十二指腸潰瘍患者は胃への負担を減らすために、特に医師の診察が必要と語る。また、専門家は暴飲暴食や刺激物の摂取を避け、規則正しい食生活を心がけることが、胃をめぐるトラブル予防につながると指摘している。
(龍珮寧/編集:齊藤啓介)