5月30日に行われるコパ・デル・レイ決勝のバルセロナとアスレティック・ビルバオの対戦は、バルセロナの本拠地であるカンプ・ノウでの開催が決まった。スペインサッカー連盟（RFEF）が25日に公式サイトで発表した。
　
　　RFEFは同日、バルセロナのカンプ・ノウ、ビルバオのサン・マメス・バリア、セビージャのラモス・サンチェス・ビスフアン、バレンシアのメスタージャを候補とし、役員による開催地の投票を実施。2度行われた投票の結果、サン・マメス・バリアとの一騎打ちを26－18で制したカンプ・ノウが選出された。
　
　　スペイン紙『マルカ』によると、通常ならば決勝は中立地で行われるため、バルセロナとビルバオは、レアル・マドリードの本拠地であるサンティアゴ・ベルナベウでの開催を要請したが、レアル・マドリードはこれを拒否。そのため、RFEFの投票によって開催地が決められた。
　
　　カンプ・ノウで決勝が行われるのは2010年以来。また、決勝進出チームどちらかのホームで開催されるのは2002年以来となる。