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4月2日(木)、なんばグランド花月にて、吉本新喜劇特別公演「大坂の陣新喜劇 『戦国降幕』笑う忍」が初日を迎えました。
今作は、昨年10月に上演された「『君臣豊楽』淀殿の見た夢」に続く「大坂の陣」シリーズ第2弾。前作に引き続きすっちーを主演に据え、戦国の世を駆け抜けた真田十勇士たちの生き様を描きます。”すち子”のイメージそのままに淀殿を演じたすっちーが、今度はなんと猿飛佐助に! どんな佐助像を見せてくれるのか、またまた大きな注目が集まっています。
物語は大坂の陣も終わった、二代将軍徳川秀忠の世からスタート。大阪のとある寺を訪れた秀忠(西川忠志)は、息子の家光(信濃岳夫)に激しい戦の思い出を語り始めます。
関ヶ原の戦いから11年、信州上田の地を追われ、配下の十勇士とともに紀州で打倒・徳川の機をうかがっていた真田昌幸(中川貴志)・幸村(清水けんじ)親子。方や徳川家康(島田一の介)も、大坂に攻め入る機会を決めあぐねており…。
豪華キャストによる真田十勇士の登場シーンは爆笑の連続! 海野六郎(高井俊彦)の三頭身ネタに始まり、三好伊三入道(酒井藍)、三好清海入道(今別府直之)らが次々とギャグ合戦を繰り広げたほか、中川は先日、名前が決まったばかりの「なかじぃ」のキャラそのままに、しつこすぎる昌幸を熱演。
さらに望月六郎(太田芳伸)、筧十蔵(松浦真也)、由利鎌之助(水玉れっぷう隊アキ)、根津甚八(水玉れっぷう隊ケン)ら個性豊かなメンバーが勢ぞろいして、客席を沸かせます。
雲隠才蔵に扮する吉田裕が登場すると「キャー!」という黄色い声援も!? 十勇士のラストを飾るのはもちろん佐助ことすっちー! 人を食ったようなキャラでボケまくる佐助に、何度も大きな笑いが起こっていました。
また、笑いはもちろんシリアスに魅せる場面もたっぷり用意されているのが「大坂の陣新喜劇」。今回も中川と清水による父と子の情など、見どころいっぱいです。
一方、十勇士のひとりである穴山小介(高橋靖子)は、別の任務を帯びある場所へ…。家康には服部半蔵(カートヤング)率いる軍団がつかえており、彼らが幸村の前に立ちはだかることが徐々に明らかになってきます。大坂側につくことを決めた幸村らでしたが、こちらの大将である豊臣秀頼(内場勝則)は想像を超えるバカ殿ぶり!? 突き抜けたボケ役をイキイキと演じる内場に、お客さんも大喜びでした。
大坂冬の陣を経て、夏の陣へと突入した戦は、幸村の奇想天外な作戦で大坂側が攻勢に…しかし半蔵らも負けていません。…