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Apple Watchを始め、スマートウォッチが次々と登場して話題になっているが、いずれも大人達の世界での話だ。しかしここにきてやはり、というか、とうとう、というか、子供向けスマートウォッチが登場した。
発表したのはタカラトミーで、6月20日から発売する予定の『プレイウォッチ』だ。もちろん、子供向けの玩具だが、これがなかなか侮れないスマート振りだ。下手すると、大人でもほしくなるかもしれない。タッチパネル操作も行えるし、写真・動画の撮影も可能だ。ゲームもできるし録音などもできる多機能ぶりだ。
■ 子供向けでも侮れない多機能
『プレイウォッチ』には1.14インチのカラータッチパネルが採用されている。そのため、スマートフォンと同様にスワイプやタップによる操作が可能になっている。時計表示時の文字盤デザインも、アナログ式で25種類、デジタル式でも25種類の合計50種類から選べる。
『プレイウォッチ』のコンセプトは“あそびを身に着けよう”だ。従って多彩な時計表示だけでなく、様々な機能が搭載されている。
例えば時刻を音声で教える『タイムマスター』は、英語で時刻を教えてくれる。
そしてカメラ機能としては、『プレイウォッチ』を腕に装着したままで撮影できるカメラが搭載されており、30万画素だ。最大で800枚の撮影が可能となっている。
また、動画も撮影でき、最大15分の動画を保存できる。さらに撮影した写真や動画を再生する「アルバム」機能も備えている。
ゲームは3種類内蔵されている。『探偵ゲーム』は犯人の顔を記憶した後、次々に表示される顔から犯人を当てるゲームだ。『回転パズル」は分割された写真の1箇所をタップして回転させて合わせる。『フィンガーダンス』はリズムに合わせて表示されたボタンをタップするゲームだ。
『ボイスチェンジ機能』では、録音した声をエフェクトで変化させて遊べる。その他にも、アラーム、タイマー、ストップウォッチ、タイムマスター他の機能がある。
『プレイウォッチ』のサイズはリストバンドを含まない本体だけで幅50mm×奥行18mm×高さ50mm。充電にはUSBケーブルを使用し、ベルトはシリコン製なので子供の肌にもやさしい。
■ あえてネット接続はできない仕様
『プレイウォッチ』が大人用スマートウォッチと決定的に異なるのは、ネット接続ができないことだ。これはあえて搭載しなかった機能らしく、子供が勝手にインターネットに接続してトラブルに巻き込まれることを防ぐためのようだ。また、『ペアレンタル・コントロール』機能があり、親がゲームの使用時間制限を設定することができる。
色は男の子も女の子も装着しやすいように、ブルー、ピンク、ホワイト、パープルの4色が用意されている。親子でスマートウォッチをはめて出かけるといった光景が見られるようになりそうだ。
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