寝具メーカーの「エアウィーヴ」が、アメリカで初の直営店をオープンさせました。
　　「世界にチャレンジするにはアメリカのニューヨーク・ソーホーというのは、情報の発信基地としては一番大事だと思っている」（エアウィーヴホールディングス、高岡本州社長）
　
　　多くの観光客やビジネスマンで賑わうニューヨーク・ソーホー地区。現地時間１１日、「エアウィーヴ」はここにアメリカ初の直営店をオープンさせました。店内にはベッドの上に敷いて使う主力商品の「マットレスパッド」や布団タイプの商品が実際に横になれるように展示されています。
　
　　日本では、フィギュアスケートの浅田選手やテニスの錦織圭選手などトップアスリートが使っていると話題となり、売上げを伸ばした「エアウィーヴ」ですが、アメリカでも同じ戦略で臨む方針です。
　
　　「いちばんきちっとＰＲできるのが、（来年の）リオのオリンピック。選手に合わせて製品（トッパー）を提供することによって、彼らをいわゆるＰＲとか、マーケティング、広告で使う」（エアウィーヴホールディングス、高岡本州社長）
　
　　トップアスリートを広告塔として使う日本と同じ手法がアメリカでも成功するかどうか。高岡社長は「２年以内に結果を出したい」と話しています。（12日12:32）