政治そのほか速
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歌手で女優の小泉今日子が2月、都内に個人事務所「明後日」を設立していたことを「週刊文春」(文藝春秋/3月19日号)が報じた。
小泉といえば、デビュー以来、“芸能界のドン”こと周防郁雄社長率いるバーニングプロダクションに所属。昨年4月に一部のインタビューで、日本の芸能界のキャスティングが“政治的”であることを「悪しき因襲」と批判した上で、社長になることを「私の夢の一つ」と語って話題を呼んでいた。
同誌によると、小泉は今年2月4日に都内に個人事務所を設立。形式的には“独立”したが、その事務所を構えた場所が俳優の豊原功補の個人事務所の一室であるため、豊原との交際も浮上。同誌の取材に小泉・バーニングとも豊原との交際を否定したが、今度は「フライデー」(講談社/3月27日号)が、小泉と豊原が都内の飲食店で密会する様子を報じた。
「小泉といえば、2人きりで飲む相手は、オカマかゲイか女性の友人といわれていた。にもかかわらず、2人っきりで過ごしたということは、豊原とはかなり深い仲。とはいえ、豊原は結婚して子どもがいたはず。ネットでは離婚情報が流れているものの、不倫疑惑も浮上しているだけに、バーニングは日ごろ付き合いのある各メディアに対して、文春およびフライデーの後追いをしないように通達した」(芸能デスク)
豊原との関係はさておき、周防氏にとって小泉は特別な存在。2人の深い絆は小泉のデビュー以来続いており、「以前、小泉が明け方に愛車を運転中、新聞配達店の駐輪してあったバイクに“当て逃げ”して大々的に報じられたことがあった。その際、周防氏は自ら、息のかかった某民放キー局に乗り込み、『なんとか穏便に済ませてほしい』と、普段付き合いのない報道のセクションの担当者に頭を下げたほど。さらには、ここ近年の小泉には基本的に『仕事をお願いしている』というスタンスで、小泉は自分が気に入った仕事しか受けない」(同)。
そんな小泉が個人事務所を設立した背景には、バーニングの跡目問題があるという。
「関連会社の社長でもある周防氏の息子・彰悟氏はやりたい放題で、実際、ほとんど古参の社員は辞め、昨年にはマネジャーが足りない緊急事態に陥った。周防氏はそんな現状を見かねて、すでに郷ひろみら所属タレントを、系列のプロダクションに移籍させる準備を整えている。このまま彰悟氏が後を継いだとしても、バーニングの本体には所属タレントがいない異常事態になってしまう」(芸能プロ関係者)
そのうち、内紛が本格的に表面化しそうだ。