政治そのほか速
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逆子などが原因で帝王切開での出産をする女性が増えていますが、そんな時、ママ友などからこういった言葉を投げかけられることがあると聞きます。
「帝王切開で産んだの?いいね、陣痛味わってないんだ。」
言った本人に悪気はなくても、言われた方はかわいい赤ちゃんを産んだはずなのに、母親として失格なの?と、その言葉に傷つき自分を責めてしまうといいます。
今回は、産婦人科経験の元看護師の筆者が、帝王切開ママになる理由と、自信を持てる自分になる秘訣をお話していきます。
■「帝王切開」なってしまう原因って何?
帝王切開になる理由は、それぞれ。逆子だけでなく、赤ちゃんが回って骨盤内を出てくる時に、上手に回れない“回旋異常“やへそのうが巻き付いてしまって心音が落ちてしまったりと、人によっていろんな理由があります。
しかし、帝王切開を経験したことのないママからすると、その理由も知らず、自分が経験した陣痛について、素直な感情で「うらやましい」と思っての発言をしてしまうようです。
それだけ、陣痛の痛みってすごいのです。
ただ、緊急帝王切開の場合、普通分娩の陣痛も味わって、その過程の中で、赤ちゃんの危険が高くなったために、帝王切開手術へと切り替える人もいます。
■あなたにとっての“ベストな選択”を受け止めよう
最初から、帝王切開になりたい!と思うママは、そんなにはいません。
ただ、自分が望んでいないのに、帝王切開になったママからすると、
「私だって、自然に産みたかった」
「下から産めなかった私は、ママとして失格」
など、落ち込んでしまう人もいます。
本当は、我が子が元気に育ってくれたらそれだけでも幸せなはずなのに、周りの声に一喜一憂してしまうママ。
それは、母として、自然な形で産んであげたかったという素敵な想いから生まれる感情なのかもしれません。
でも、病院の先生も含め、自分にとってベストな選択をしたのだと受け止めてみると、周りの意見が気にならなくなるはずです。
■帝王切開も素敵なお産
本当は、下から産めるのに、帝王切開になっている事例があるとも言われていますが、すべては、赤ちゃんを元気に迎えるための“手段の一つ”。
そう思ってみるのはいかがですか?
もし、あなたの周りにも、帝王切開のママがいたとしたら、
「よくがんばったね、おつかれさま!」
ただそう言って、出産という人生の大仕事を終えたママに、労いの言葉をかけてあげてください。逆に、余計な一言で大切なママ友を失わないで下さいね。…