政治そのほか速
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男性30.8歳、女性29.2歳。
これは現在の日本の平均初婚年齢ですが、60年前のそれと比べると5歳ほど上がっており、「晩婚化」が進んでいることがわかります。
女性の社会進出が進んでいる昨今、何なら「ひとりでも生きていけます!」といった“カッコイイ女性”がフューチャーされることも多いですよね。
今回はそんな上昇志向溢れる女性たちの背中を見て育ってきたゆとり女子たちの結婚願望に迫ってみました。
■結婚願望は上昇!
厚生労働省の調査によると、10年前に比べて20代独身女性の結婚願望は上昇しているそう。20歳~24歳の既婚率は4年前と比べて4%ほど上昇し、13.4%、25歳~29歳の既婚率は約半数にのぼります。
不況やいつ起こるのかわからない大地震への不安からでしょうか。仕事での生きがいというより、も家庭の幸せや安定を望むゆとり女子が増えているようですね。
一方、同世代の男子の結婚へのテンションは女子よりも低いことが判明。まあうすうす気づいていたけど…。「草食系ゆとり男子」と「安定志向ゆとり女子」の仁義なき「結婚駆け引き」は、今日もどこかで行われていることでしょう。
■卵子は老化する
「いつかは自分の子どもが欲しい」と考えるゆとり女子も多いことと思います。そんななか、2012年2月、NHKの「クローズアップ現代」で「卵子の老化」という衝撃的な内容が放映されました。
番組によると“見た目は努力で若く保つことができても、卵子の若返りは不可能だといいます。卵子の老化は不妊の原因となりますが、そのことを知らず、仕事に追われているうちに妊娠しやすい時期を逃してしまっている女性が増えているのだそう。
この放送を見たOさん(25歳)は、「衝撃を受けて怖くなった。出産にタイムリミットがあるなら早く結婚して子育てに専念したい」と話していました。
このような情報が社会に広がったことで、子どもを産みたいならば仕事一辺倒では良くない、という認識を持つゆとり女子が増えているようです。ここでも自分の理想を追いかけるだけでない、現実的で安定を求めるゆとり女子像が垣間見えてきますね。
■結婚はしたい、けど恋人は・・・?
結婚願望は上昇する一方で、恋人のいる若者は減少傾向にある側面もうかがえます。20代女性の「交際している異性がいる」割合は37.2%。「性経験なし」の割合も約40%というデータまであるほど。
それにしてもなぜゆとり世代の「恋愛離れ」が進んでいるのでしょうか。…