いつもダメ男ばっかりと付き合う女子っていますよね。
　はたから見ていると。
　つくづく男運ないな～と思いますが。
　もしかしたら彼女たちは、あえてダメ男と付き合っているのかも。
　そんな女性は、辛い状況に身を置くことで自分を高めようとしている「僧侶系女子」なんです。
　ここでは僧侶系女子の特徴について探ってみましょう。
　■恋愛は修行だと思ってる僧侶系女子は、恋愛を修行だと思っているようです。
　我慢したり、窮屈な生活を送ったりすることで、徳がつめると信じています。
　ダメ男に振り回されても「頑張って耐える私、徳つんでる！」と考えるので苦になりません。
　まるで修行僧のように、辛い思いに耐えることで自分が成長できると思っているんです。
　だから、たとえダメ男と別れて素敵な人と付き合っても、「こんなにラクな思いしてちゃダメだ！」と、またダメ男のところに戻って修行を再開してしまいます。
　■悪人こそ救いたいと思うまっとうな人間になれないダメ男を、自分こそが救ってあげなくちゃと思うのも僧侶系女子の特徴。
　そこには「誰かに必要とされたい」という心理があるようです。
　相手がダメならダメなほど、自分の助けが必要だという使命感にかられ、一生懸命尽くします。
　ダメ男と付き合ってるときの方がいきいきしてるって子、いますよね。
　素敵な人と付き合っても「あなたに私は必要ないんじゃないかな」とか言い出すタイプです。
　■もはや悟りをひらいている僧侶系女子のなかには、修行をつみすぎてもはや悟りを開いているレベルの人も。
　彼女たちは、浮気するのも、わがままなのも、自分勝手なのも「男はそういうもの」と、まるで自然の摂理のように受け入れています。
　だからどんなダメ男が相手でも、すべてを許してしまうんです。
　ここまで来ると、素敵な男性は、自分の中の「男とはこういうもの」という定義からはずれるので、理解できない存在に。
　自分が悟りの境地に立っていられるダメ男と一緒にいる方がむしろ楽だと思ってしまいます。
　■僧侶系女子はむしろダメ男が必要僧侶系女子は、ダメ男とばかり付き合いますが、それは知らず知らずのうちに、それを求めているから。
　誰しもが素敵だと思う男性と付き合うと、物足りなかったり、自分の存在価値を疑ったり、相手を理解できなかったりと、逆に辛くなってしまうんです。
　だから、周りが心配して別れさせようとするのは、むしろ迷惑なこと。
　僧侶系女子のダメ男好きについては、あたたかく見守ってあげるのがよさそうです。