政治そのほか速
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2日付の米誌フォーチュン(電子版)に掲載されたクリス・マシューズ氏の寄稿記事で、世界3番目の経済大国、日本の情勢が今後世界経済に与える影響はギリシャを超えると指摘された。チャイナデイリー(電子版)が伝えた。
今の金融界の関心は債務危機に揺れるギリシャに集中しているが、いずれは日本がそれ以上の影響力を世界経済に及ぼすと同氏は指摘する。日本は20年来、人口構造を難題としており、出生率の低下に加え、移民文化に対する排斥が日本の労働人口の減少速度を危機的水準に引き上げている。
ギリシャと比べ、日本の財政危機はゆっくりと進んでいるため、劇的な変化はないものの、世界第3位の経済大国として、世界経済を揺るがす力はギリシャをはるかに超える。米国など高齢化社会の突入した欧米国家にとって、日本の情勢は水晶玉で自国経済の未来をのぞき込むようなものだという。
(編集翻訳 小豆沢紀子)