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(台北 18日 中央社)日本の対台湾窓口機関、交流協会は17日、台湾の人々に日本文化をより深く知ってもらおうと、出版大手KADOKAWAの現地法人、台湾角川国際動漫(台北市)の関係者を招き、漫画などをテーマにした紹介講座を台北市内で開いた。
講座では漫画家の強矢和実氏が、日本最古の漫画といわれる「鳥獣戯画」から戦前の「のらくろ」、「ドラゴンボール」、「進撃の巨人」に至るまでの日本の漫画技術の発展と歴史を解説。若者を中心に100人近くが集まり、ほぼ満席となった会場では興味深そうにメモを取る参加者の姿が見られた。
イベントを企画した交流協会の関係者は、今後もスポーツや伝統芸能などをテーマとした紹介講座を開いていきたいとしている。
(杉野浩司)