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早稲田キャンパスから徒歩2分の大隈通り沿いに、早大生女子学生専用マンション「市嶋記念早稲田ドミトリー」が完成し、3月9日に関係者へ公開された。10階建ての建物の5階から10階が居住エリアとなっており、全72戸はすでに入居者が決まっているという。
完成したのは、10階建ての「大隈スクエアビル」。運営は、早稲田大学関連会社の早稲田大学プロパティマネジメントが行う。2階から4階は早稲田大学関連企業の事務所、5階から10階が居住施設となっている。1階は現在工事中で、今年の秋にカフェレストランがオープンする予定である。
竣工記念式典の挨拶で鎌田薫総長は「昔の早大生は『街』に育ててもらいました。多くの学生が早稲田の街に住むことによって、大学周辺が活気あふれる新しい『学生街』となることを期待しています」と述べた。「市嶋記念早稲田ドミトリー」の斜め前には、同様の女子学生マンション「Okuma Avenue」があり、4月からは大隈通りを行き交う女子学生がさらに増え、活気あふれる街になることが予想される。
早稲田大学の中長期目標「Waseda Vision 150」では、「Vision 4.アジアの大学のモデルとなる進化する大学」において「早稲田を核とする新たなコミュニティの形成」と掲げられている。開かれた大学として、キャンパス内にとどまらず、地域の活性化の中心となって新たなコミュニティ形成を支援し、早稲田大学が常に広い層から支えられる存在となることを目指している。