政治そのほか速
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【ニコシア共同】欧州中央銀行(ECB)は5日、キプロスのニコシアでユーロ圏19カ国の金融政策を決める理事会を開いた。記者会見で、ドラギ総裁は1月の理事会で決めた各国の国債を買い取る量的緩和を9日から始めると明らかにした。
ECBはまた、ユーロ圏のことしの物価上昇率見通しを、昨年12月時点の0・7%から0・0%に下方修正した。原油安によるエネルギー価格の下落が要因だ。
主要政策金利は過去最低の0・05%に据え置いた。
量的緩和は、少なくとも2016年9月末まで続ける。国債を中心に月600億ユーロ(約8兆円)の資産を購入し市中に大量の資金を流し込む。