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(台北 21日 中央社)経済部水利署は21日、最近の降雨により各地のダムで貯水量が増加したと発表した。計画断水が実施されている桃園市などの水がめ、石門ダムでは同日正午までに約3日分の給水量に相当する水が新たにたまった。
新竹県の宝山ダムおよび宝山第二ダム、苗栗県の永和山ダムでは5日分の給水量に相当する水が流れ込み、貯水量が大きく回復した。一方、中南部での降水量は少なく、先週末に貯水量が18.27%に低下した嘉義県の曽文ダムでは新たな水の流入はわずかにとどまった。
また、南部の高雄市では取水元の高屏渓の水量に変化は見られないとして、引き続き経過を見守るとしている。
(黄巧ブン/編集:齊藤啓介)