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やっぱりあると有利、便利、つぶしがきく……なにかと関心の高い「資格」。今回は、お金に関する資格について興味があるか20~30代の働く女性に聞いてみました。
■名前からしてお金に結び付きそう
もっとも関心が高かった資格は、ズバリ、ファイナンシャルプランナー(FP)。
・「ファイナンシャルプランナー2級を取るとお給料が少しアップする」(27歳/金融・証券/営業職)
というように具体的に収入に直結する人は実は少数派で、ほとんどの人は
・「ファイナンシャルプランナーの資格がほしい。お金にまつわるスペシャリストになれそうだから」(30歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
「お金に強くなれる」というイメージで、ファイナンシャルプランナーの資格を狙う人が多いようです。ファイナンシャルプランナー以下は「簿記」「税理士」「宅地検定」などが続きました。
■資格がお金にばける(かもしれない)
・「華道の師範資格。将来なにかの役に立ちそう」(27歳/情報・IT/事務系専門職)
・「ネイルアーティスト。手に職をつけるということと、ある程度の都市なら需要がある感じなので」(29歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
お金に関する資格ではなくても、“食べるに困らないため”を考えている人もけっこういますね。それこそが資格の最大のメリットです。
■資格を取ったものの…
・「ホスピタリティ検定をもっているが、なんの役に立つかいまいちわからない」(26歳/情報・IT/営業職)
・「コミュニケーション能力1級。資格欄にも書けない」(30歳/医療・福祉/専門職)
取った本人が戸惑ってしまってはもったいない! お客さんとのやり取り・おもてなしにきっと活きているはず……です。
■取り方だって大切だ
・「今後必要になるから、と上司が業務時間中に簿記の勉強をしている。いつ簿記の知識が業務上役に立つのかわからない」(31歳/ソフトウェア/事務系専門職)
資格が業務に役立つといっても、業務中に勉強しては本末転倒です。どうせなら「あんなに仕事してて、いつ勉強したの!?」と言わせるぐらいかっこよく取りたいものです。
■いろんな意味で関心が高い
いっぽう、「なんの役に立つかわからない資格」についてのアンケートで上位に食い込んだのも、なんとファイナンシャルプランナーでした。イメージが先行しやすいぶん、具体的に業務に結び付きにくいのが原因かもしれません。なかにはこんなシビアな声も……
・「資格だけとっても実務経験がないと評価されないから骨折り損になる」(33歳/小売店/販売職・サービス系)
あると心強い資格も、むやみにとってもただ勉強に時間をかけただけになってしまいます。自分の業務にプラスになる資格をしっかり見極めて選びたいですね。
(まさおかりく)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年4月にWebアンケート。有効回答数203件(22歳~34歳の働く女性)